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第4回機械メンテナンス雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社周南テクノ、更新担当の中西です。

 

 

第4シリーズ:機械メンテナンスの流れ

テーマ:プロの手で機械が生まれ変わる!

 

 

今回は、機械メンテナンスがどのように進められるのか、その具体的な流れについて詳しくお話しします。

機械メンテナンスは、ただ部品を交換したり清掃するだけではありません。

プロの目と技術が機械の性能を引き出し、寿命を延ばすために必要不可欠な工程です。

今回は、その一連の流れを4つのステップに分けてご紹介します!

 

 


1. 状態チェック・診断

 

1-1. 入念なチェックで問題を発見

 

最初のステップは、機械の現在の状態を正確に把握することです。

 

  • 音: 異音がないか、通常とは違う音がしていないかを確認します。

 

  • 振動: 振動が過剰な場合は、内部部品の異常やバランスの問題が考えられます。

 

  • 温度: 稼働中の温度を測定し、過熱の兆候がないかをチェックします。

 

  • 外観: 部品の摩耗や汚れ、緩み、破損などがないかを目視で確認します。

 

1-2. 専用機器による診断

 

  • 振動測定機: ベアリングや回転部の異常を特定します。

 

  • サーモグラフィ: 温度分布を可視化し、過熱部位を迅速に発見。

 

  • エンドスコープ: 内部の目視が難しい部分を確認するための小型カメラ。

 

この段階で問題点を洗い出し、次の作業に反映させます。

 


2. 部品交換・修理

 

2-1. 劣化した部品の交換

 

摩耗や劣化が進んだ部品を交換することで、機械を最適な状態に戻します。

 

  • 消耗品の交換: ベルト、ギア、ベアリングなどは、使用頻度に応じて交換が必要です。

 

  • 破損部品の修理または交換: 割れや歪みが確認された場合は、新品と交換します。

 

2-2. 純正部品の使用

 

純正部品を使用することで、機械本来の性能を維持します。

また、非純正品の使用による故障リスクを防ぐことができます。

 

2-3. 修理のポイント

  • 高精度の部品交換や修理が必要な場合、専用の工具や技術が重要になります。

 

  • 機械のメーカーが推奨する作業手順を守ることで、安全性と効率を確保します。

3. 清掃・注油

 

 

3-1. 汚れの徹底除去

 

機械に溜まったホコリや汚れは、故障の原因になることがあります。

 

  • エアブロー: 圧縮空気でホコリやゴミを吹き飛ばします。

 

  • 洗浄液: 油汚れやグリースを専用の洗浄液で落とします。

 

3-2. 潤滑油の注入

 

可動部分には適切な潤滑油を注入し、スムーズな動作を確保します。

 

  • 潤滑油の種類: 機械の特性に応じて選定された油を使用します。

 

  • 適切な量: 多すぎても少なすぎても問題になるため、適量を注油します。

 

潤滑は摩耗を防ぎ、部品の寿命を延ばす重要な工程です。

 


4. 動作確認

 

 

4-1. 全体のチェック

 

清掃と修理が完了した後、機械が正常に動作するかを確認します。

 

  • 試運転: 実際に動作させ、異常がないかを確認します。

 

  • 精度検査: 機械が求められる精度を維持しているかを測定します。

 

4-2. トラブルの再チェック

 

  • 再度、音、振動、温度を測定し、問題が解消されたか確認します。

 

  • 必要に応じて微調整を行い、万全の状態で引き渡します。

 


機械メンテナンスがもたらす効果

 

 

寿命の延長

 

定期的なメンテナンスにより、機械の寿命が大幅に延びます。

これにより、設備投資のコスト削減が可能です。

 

安全性の向上

 

問題を未然に防ぐことで、故障による事故リスクを減らします。

作業者の安全も確保されます。

 

効率の改善

 

調子の良い機械は、稼働効率が向上し、生産性アップにつながります。

 


次回予告:第5シリーズ「機械メンテナンスの重要性」

 

 

次回は、「なぜ機械メンテナンスが欠かせないのか?」をテーマに、メンテナンスがもたらす経済的効果や安全性について徹底解説します。

どのようにしてメンテナンスが工場や現場の成功を支えているのか、ぜひご期待ください!

 

以上、第4回機械メンテナンス雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

第3回機械メンテナンス雑学講座

 

皆さんこんにちは!

有限会社周南テクノ、更新担当の中西です。

 

 

第3シリーズ:機械メンテナンスが活躍する現場 

テーマ:どんな場所で活躍しているの?

 

 

機械メンテナンスは、私たちの生活やビジネスを支えるさまざまな場所で活躍しています!

 

 

1. 工場や製造現場

 

生産ラインの機械やロボットの安定稼働を支えます。

故障によるライン停止を防ぎ、生産効率を維持!

 

2. 建設現場や重機

 

重機やクレーンなどの大型機械の定期点検や修理が欠かせません。

安全に作業を進めるためにも重要な役割を果たしています。

 

3. 農業機械

 

トラクターやコンバインなど、農作業を支える機械も定期メンテナンスが必要です。

故障なく、シーズン中にしっかり稼働するためにサポート!

 

4. 運輸・物流業界

 

トラックやフォークリフトのメンテナンスで、物流を止めないように支えます。

 

次回は「第4シリーズ:機械メンテナンスの流れ」をお届け!

プロが行うメンテナンスのステップをご紹介します♪

 

 

以上、第3回機械メンテナンス雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

第2回機械メンテナンス雑学講座

皆さんこんにちは!
有限会社周南テクノ、更新担当の中西です。

 

本日は第2回機械メンテナンス雑学講座!

今回は、機械メンテナンスの種類についてです

 

今回は、機械メンテナンスの種類について詳しくお話しします。

機械のメンテナンスは、ただ「壊れたら直す」だけではありません。

それぞれの目的やタイミングに応じた方法を選ぶことで、機械の寿命を延ばし、トラブルを未然に防ぐことができます!

 

1. 定期メンテナンス
機械の使用時間や稼働状況に応じて、定期的に点検や調整を行うメンテナンスです。

 

特徴:
決まったスケジュールで行うため、機械の状態を安定して把握できます。

メリット:
異常を早期に発見することで、大きな故障を防ぎます。

例:
工場の生産ラインで使われる機械や、大型重機の点検など。

 

2. 予防メンテナンス
故障を未然に防ぐためのメンテナンスです。

壊れてから直すのではなく、壊れる前に手を打つのがポイントです。

 

特徴:
「この部品はいつ頃交換が必要か?」を見極めて、早めに対応します。

メリット:
生産ラインや現場が突然止まるリスクを減らし、作業効率を維持できます。

例:
劣化が進む部品の交換や、定期的な清掃作業。

 

3. 故障修理メンテナンス
機械が故障してしまった時に、修理や部品交換を行うメンテナンスです。

特徴:
緊急対応が求められることが多く、迅速な判断と作業が必要です。

注意点:
故障が進行すると修理にかかる時間や費用が増えるため、早めの対応が重要!

例:
突然動かなくなった機械の復旧作業や、破損部品の交換。

 

 

4. 改善メンテナンス
単に修理や点検をするだけでなく、機械の性能や作業効率を向上させるためのメンテナンスです。

特徴:
既存の設備に新しい技術を取り入れたり、弱点を改善します。

メリット:
生産性が大幅にアップし、長期的なコスト削減につながります。

例:
省エネ部品の導入や、より効率的な操作方法への改修。

 

5. 状態監視メンテナンス(コンディションベースメンテナンス)
機械の稼働データをリアルタイムで監視し、異常が発生しそうな兆候をキャッチしてメンテナンスを行う方法です。

 

特徴:
IoTやセンサーを活用し、異常の予兆を早めに検出します。

メリット:
無駄な点検を減らし、最適なタイミングでメンテナンスを実施可能!

例:
回転機械の振動データをモニタリングして異常を検出するシステム。

 

6. 緊急メンテナンス
トラブルが発生した際に、最優先で対応するメンテナンスです。

特徴:
現場が止まらないように迅速な対応が必要です。

注意点:
緊急時は修理だけでなく、原因の特定と再発防止策も重要になります。

 

以上、第2回機械メンテナンス雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

第1回機械メンテナンス雑学講座

皆さんこんにちは!
有限会社周南テクノ、更新担当の中西です。

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

有限会社周南テクノ監修!
機械メンテナンス雑学講座!

 

機械メンテナンスに関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

記念すべき第1回目のテーマは!

機械メンテナンスの役割についてです!

 

「機械メンテナンス」という言葉を聞いたことはあっても、その具体的な内容までは知らない方も多いかもしれませんね。

でも、工場や現場で使われる機械がスムーズに動き続けるためには、欠かせない作業なんです!

今回は、機械メンテナンスがどんな役割を果たしているのか、わかりやすくお伝えします。

 

 

1. 機械メンテナンスとは?
機械メンテナンスとは、機械がいつでも最良の状態で動くようにするための「点検」や「修理」「調整」を行うことを指します。

具体的には、以下のような作業が含まれます。

 

点検作業:異常がないかを確認し、早めに問題を発見!

修理作業:劣化した部品や破損したパーツを交換して、元通りに。

予防保全:壊れる前に部品を交換してトラブルを未然に防ぎます。

これらを通じて、機械の寿命を延ばし、故障による作業の中断を防ぐことができます。

 

 

2. 機械メンテナンスが必要な理由
「なんでメンテナンスがそんなに大事なの?」と思う方もいるかもしれません。

理由は大きく分けて3つあります。

 

① 安全性の確保
機械が故障すると、作業員のケガや事故につながる可能性があります。

メンテナンスで安全に使える状態を保つことが大切です。

 

② 作業効率の向上
調子の良い機械は作業スピードもアップ!ムダな時間を減らし、生産性を高めることができます。

 

③ コスト削減
定期的なメンテナンスを行うことで、大きなトラブルを防ぎ、高額な修理費や機械の買い替えを避けることができます。

 

 

3. どんな機械が対象?
機械メンテナンスの対象となるのは、私たちの身近なものから、産業用の大規模な設備まで幅広いです。

 

工場の生産ライン:ベルトコンベア、プレス機、射出成形機など。

建設現場の重機:クレーン、フォークリフト、ブルドーザー。

オフィスの設備:エレベーターや空調設備なども定期点検が必要です!

 

4. 機械メンテナンスを行うとどうなるの?

機械の寿命が延びる!:

定期的なケアで、機械をより長く使えるようになります。

トラブルが減る!:

予防保全を行うことで、作業の中断を回避できます。

生産性が上がる!:

故障の心配がないので、作業効率が向上します。

 

5. メンテナンスのタイミングは?
「いつメンテナンスすればいいの?」と疑問に思う方も多いはず。基本的には以下のタイミングが目安です。

 

定期点検:

メーカーや機械の種類ごとに推奨されるスケジュールがあります。

異常を感じたとき:

変な音がする、動きが遅いなどのサインを見逃さないで!

稼働時間が長くなったとき:

機械を多く使った後は、一度点検をするのがおすすめです。

 

次回は機械メンテナンスの種類をお届けします。

どんなメンテナンス方法があるのか、それぞれの特徴を詳しく解説します!

お楽しみに♪

 

 

以上、第1回機械メンテナンス雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

18トン機器搬入 重量鳶

お久しぶりです。

機械搬入工事です。

搬入後、据え付けまで行ってます。

周南テクノは求人募集してます。

一緒に働く仲間を募集してます。

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次は下関工場に看板を付けます。

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(有)周南テクノ 下関工場にやってきました。

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ぼちぼちやっていくつもりです。

下関、北九州で一緒に頑張ってくれる社員の方、協力会社の方募集してます。

新しい環境で頑張っていきたい方は是非ご連絡ください。

採用担当:岡村 090-4894-9686

よろしくお願いします。

小倉にて 求人

お仕事で小倉に行ってきました。

最近は下関、北九州に伺うことが増えてきて、

色々とお仕事をいただけてしあわせます。

今回は打合せで小倉に伺い、一蘭を食べて帰りました。